美容室から  07            口紅とチーク
唇は顔の中で、印象的で魅力的な部分です。話す、笑う、食べる、色んな動作と共に注目され、アピールポイントとして手の抜けない場所す。
此の所、眉&目のメイクに集中する帰来が有りましたが冬の肌荒れ対策としてのリップクリームの使用から、艶やかふっくらの唇まで、注目度が上がってきました。 アヒル口が可愛くて人気だつたり、目立ちめの微唇溝(唇の縦線)が色っぽいと言われたり、化粧甲斐のある場所なのでしっかり勉強して行きましょう。 一昔前のお母様方の様に口紅さえ付ければ、即外出、の時代ほどは万能では有りません。顔パーツの一部分として、メイク全体を緊める最後の仕上げと思って下さい。 クオリティーを高く見せるのは、かくパーツのバランスが良い事、その上で各々が、魅力的に主張している事です。 眉目ばかりを作って、紅色で壊れてしまう事を恐れて、グロスだけで逃げていては、何時までも大人のメイクが出来ません。日本人には難しいと思われている成熟したお姉さんがが生まれないのは詰まらないし、魅力を発揮出来る大きな分野を失います。 洋画に出て来る、スーツとハイヒールでバリバリ仕事をこなし、アフター5も格好良く、美しく、もちろん可愛げの有る、天下無敵のヒロインは万人に好まれ、まさに良い女苦労なし。
成りたいだろぉ〜  さあ練習。   

美容学校での、口紅の塗り方の練習色は深紅。  形がしっかり見え誤摩化しが効かないからです。

上唇の山を決め口角まで伸ばします、そして、下唇の厚さを作って口角までのなだかなラインを作ります。形が決まったら、中を塗込みます。
口を開いて、口角部の上唇と下唇のラインを合わせます。 唇の中央だけ色を付けての手抜きやら、紅のスティクで直接唇にくりっと塗り、上下の唇を合わせて「ムニムニ、パッ」何て付け方はしません。 
紅筆でしっかりラインを作って下さい。唇外周のぼけや、歯並の影響や表情の癖による、形の歪みも矯正して下さい。
アウトラインと内側の塗りを分けて行うのですから、2色使いで、締まった唇にしたり、ボリウム感のある色っぽい唇にしたり、色々出来ます。  練習は濃い色でしますが、普段の化粧を繰り返して段々にしたいと思っている人たちは、淡いトーンから始めて、自信と共に濃い色に挑戦して下さい。

チークはどうしても付けなければ成らない物ではないのですが、発色の良い色をほほやサイドビューの耳下まで薄く付けて、可愛さを演出したり、少し暗めの色を選んで、ほほ影を作ってシャープさを演出したりする事が出来ます。 
ほほの高い所をピンクでポンポン、可愛いでしょ何てのも有りです。
メイクには完成が無いので、世界からご近所まで、情報を拾って、流行も意識して、真面目に・気楽に、続けて下さい。

しっかり仕上げたメイクのおしまいに、も一度、フェイスパウダーをごく少量付けたフェイスブラシで 一刷毛してベールを掛けて、きっちりした力強さに柔らかな印象を加味して見せる何んて、上級技術も覚えて下さい。              

分からなかったら、本を読む、それでも出来ない駄目な子と、2次情報では我慢が出来ない、
超高指向の困った娘は、訪ねておいで、11段の階段上れば解決するかも。

メイクで一番大事な事、世間を充分たぶらかして、楽しい時間を過ごした後の帰宅後に、しっかりメイク落しをして、ゆっくりお肌を休める事でぇ〜す。                   


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