屋上展望    北風の朝も富士山は吹き飛ばされずに定位置で頑張っている
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2013111日、美容室に出勤しようと6階の自室のドアを開けたら、強い日差しが真っ正面でやたら眩しく、冬空の青が透き通っていた。 
屋上はさぞ気持ちよかろうと寄り道する事にした。
ガンダムのヘルメットの上に立っているのと同じ高さの遊学舍の屋上は18mで東から西が見渡せる。
北側は、巣鴨駅周辺の13〜15階建てのビルが建ち並び眺望が悪い。7階建ての屋上からは壁に成って見通せない。
西南西の都会の稜線の向こうに、雪景色の富士山が見えます、手前の山並みは丹沢周辺です。
北風が強く寒いのですが、ダウンジャケットの前合わせをポケットに突っ込んだままの両手でしっかり重ねて見渡せば、結構気持ちが良いですよ、首都高速から中央高速、大月で別れて富士五湖周遊道路に入っる当たりで見えてくる富士山の角度で見えています。
単車で行くのは寒いから今日は一刻ここで富士見します。
東京からの富士山はここ数年よく見える日が多く成った。  遊学舍の建った10年前は正月の3日間の早朝に見えたらラッキーくらいだった。 
空が奇麗に成っているらしい。 石原慎太郎のディゼルエンジンのトラックを都内から閉め出す政策が効いて来たのかも知れない。
 だとしたら其処は褒めてやらないと成らない。 
首都高速横羽線の川崎辺りでのムッとするスモッグの風も最近は感じていない気もする。排ガス規制の効果か、だったら怖いと思う産業の空洞化によ工場の減少か、良く分からないけれど空気は確実に奇麗に成っているようです。  
2サイクルエンジンのバイクの排気チャンバーからカストロールの香りの排ガスをバンバン出して、後続車が見えないほど第三京浜を真っ白にして走っていた私に言えた義理ではないのだが、空気がきれいな事は良い事です。
隅田川や多摩川の水質も良く成って、魚の遡上数も増えていると、つり好きの友人から聞きました。
環境破壊が趣味だった私は、これからは燃焼効率の良いエンジンを目標にチューンナップする事にします。
エンジンを止めて、マシンを降りる訳には行かないので、ポリポリ。


朝日の東京が素敵です。
瓦屋根の三角とビルの四角の組み合わせも面白いと思うし、逆光の東京ドームの屋根が光っているのが見えてます。
寒いので、もう切り上げて、2Fに行って働きます。