やっとこさ、カジバV1000ラプトールが届きました。
手配してくれたバイク屋さんで、車検を通してもらった後、細かな整備をお願いしたのですが、真面目で繊細な彼は
あちこちが気になり、リアブレーキのシールのヘタリが心配だとか、排気管の連結部のワッシャーからの排気漏れが
許せぬだとか、良いメカニックです。
そして、自分自身レースに参加し極限のバンク角を探っているライダーでもある彼は、シフトペタルが内側に
入りすぎている長さも短い等等、諸々が気がかりで、なかなか「出来た、取りに来て。」と言ってくれません。
雨の季節でバイクを濡らすのが嫌な私の愚図愚図も有って、車検取得後一ヶ月の時を要して、
我がガレージへお目見えです。
新参者はラプトール、車重210キロ、135馬力(イタリアのバイク馬鹿がさらに手を入れてあるのでもう少し有る
かも知れない)の乱暴者です。
なぜ、V1000ラプトールだったかと言うと、遊び過ぎのデザインと、無駄に速い駆動性能と、170センチの身長の
私の踵がべったり付くシート高、排気量と車格・押し出しの強い格好の割には付き合い易そうだと感じた事と、
スズキのエンジンを使用していた事。
TLやSVを改造して此れにするコストを考えたら、めちゃめちゃお買い得だった事。
低く尖ったフロントは、いかにも猛禽類、それも未だ羽毛や翼を持たないラプトル。ザウルスや何とかドンより
遥かに俊敏なベラキュラブトル等を思わせ、ロストワールドの1シーンが見えそうです。又、エバンゲリオン等の
アニメに出てきそうな近未来的な感じもして優先順位総選挙で一番を獲得。
存在は以前から知っていて、チョット乗るのが気恥ずかしい気がしていたのですが、YouTubeのイタリアのサイトで
100キロから200キロに達する時間の短さが異常で、一気だった事に心情を抉られた。
3角形がデザインのコンセプトらしく、オムスビ型のタコメーターやダンデムステップ後方の3本爪も笑える。
素直にカッコいいと思ってしまったのだから仕方が無い、US軍用の弾薬箱からヘソクリ出した次第です。
早々に走り出して、西湘バイパス。力の有るマシンは気持ちがいい。
広めのハンドル幅は、オフ車の様で振り回し易いが、もう少し短い方が好みかな。
低速域でトルクも掛けずバンクも意識しないようなカーブでアンダーステアーが出る、フロントホークの突き出しを
増やして、キャスターを立てても良いかも知れない。
低い座面のすぐ前に、後方シリンダーヘッドが位置する為か、1000ccのエンジンの発熱量はハンパではなく内股が
火傷しそうになります。
速度違反領域の風圧も思いのほかで、カウルが欲しいところだが、フロントデザインは作者の意思を感じるところ
なので、邪魔をしない何かを考えなければならない。
テストランを終えて改造調整に入る。
フロントホークを15mm 抜く。車体下部にフレームが無いので、エンジン下部に直接ジャッキを当てる事に抵抗は
有ったが、保険の為にほとんど車体を持ち上げない程度に、頭に木片を取り付けたジャッキをかまして、
一本ずつ行った。
ハンドルは左右にいっぱい振ってみて15mmづつは詰められる事を確認。ハンドルパイプの上部のホルダーブレ止め
穴を15mmづつ内側に開け直してホルダーをセット、両端のウエイトは長過ぎるので撤去。
何度もやった事なので問題は起きないと思う。
ライトケースとフロントフェンダーの距離は、大分狭くなってフルバンクのときに当たりそうな気がしたので、
フロントホークの稼働域を計って比べてみると5mmの余裕、ま、良いか。
フロントカウルの角の間に小さなクリアスクリーンを付けたいのだが、難題だなー。
休憩して、よく考える事にする。
部材はスズキアドレス125から外した凡庸スクリーンが部品棚に有るのでカットして利用するとして、
熱成形の処理が要るなぁ〜 型紙を作る所からやらなければなぁ〜。 手間食いそう。
いや、楽しい事だと思って頑張ろう。
手配してくれたバイク屋さんで、車検を通してもらった後、細かな整備をお願いしたのですが、真面目で繊細な彼は
あちこちが気になり、リアブレーキのシールのヘタリが心配だとか、排気管の連結部のワッシャーからの排気漏れが
許せぬだとか、良いメカニックです。
そして、自分自身レースに参加し極限のバンク角を探っているライダーでもある彼は、シフトペタルが内側に
入りすぎている長さも短い等等、諸々が気がかりで、なかなか「出来た、取りに来て。」と言ってくれません。
雨の季節でバイクを濡らすのが嫌な私の愚図愚図も有って、車検取得後一ヶ月の時を要して、
我がガレージへお目見えです。
新参者はラプトール、車重210キロ、135馬力(イタリアのバイク馬鹿がさらに手を入れてあるのでもう少し有る
かも知れない)の乱暴者です。
なぜ、V1000ラプトールだったかと言うと、遊び過ぎのデザインと、無駄に速い駆動性能と、170センチの身長の
私の踵がべったり付くシート高、排気量と車格・押し出しの強い格好の割には付き合い易そうだと感じた事と、
スズキのエンジンを使用していた事。
TLやSVを改造して此れにするコストを考えたら、めちゃめちゃお買い得だった事。
低く尖ったフロントは、いかにも猛禽類、それも未だ羽毛や翼を持たないラプトル。ザウルスや何とかドンより
遥かに俊敏なベラキュラブトル等を思わせ、ロストワールドの1シーンが見えそうです。又、エバンゲリオン等の
アニメに出てきそうな近未来的な感じもして優先順位総選挙で一番を獲得。
存在は以前から知っていて、チョット乗るのが気恥ずかしい気がしていたのですが、YouTubeのイタリアのサイトで
100キロから200キロに達する時間の短さが異常で、一気だった事に心情を抉られた。
3角形がデザインのコンセプトらしく、オムスビ型のタコメーターやダンデムステップ後方の3本爪も笑える。
素直にカッコいいと思ってしまったのだから仕方が無い、US軍用の弾薬箱からヘソクリ出した次第です。
早々に走り出して、西湘バイパス。力の有るマシンは気持ちがいい。
広めのハンドル幅は、オフ車の様で振り回し易いが、もう少し短い方が好みかな。
低速域でトルクも掛けずバンクも意識しないようなカーブでアンダーステアーが出る、フロントホークの突き出しを
増やして、キャスターを立てても良いかも知れない。
低い座面のすぐ前に、後方シリンダーヘッドが位置する為か、1000ccのエンジンの発熱量はハンパではなく内股が
火傷しそうになります。
速度違反領域の風圧も思いのほかで、カウルが欲しいところだが、フロントデザインは作者の意思を感じるところ
なので、邪魔をしない何かを考えなければならない。
テストランを終えて改造調整に入る。
フロントホークを15mm 抜く。車体下部にフレームが無いので、エンジン下部に直接ジャッキを当てる事に抵抗は
有ったが、保険の為にほとんど車体を持ち上げない程度に、頭に木片を取り付けたジャッキをかまして、
一本ずつ行った。
ハンドルは左右にいっぱい振ってみて15mmづつは詰められる事を確認。ハンドルパイプの上部のホルダーブレ止め
穴を15mmづつ内側に開け直してホルダーをセット、両端のウエイトは長過ぎるので撤去。
何度もやった事なので問題は起きないと思う。
ライトケースとフロントフェンダーの距離は、大分狭くなってフルバンクのときに当たりそうな気がしたので、
フロントホークの稼働域を計って比べてみると5mmの余裕、ま、良いか。
フロントカウルの角の間に小さなクリアスクリーンを付けたいのだが、難題だなー。
休憩して、よく考える事にする。
部材はスズキアドレス125から外した凡庸スクリーンが部品棚に有るのでカットして利用するとして、
熱成形の処理が要るなぁ〜 型紙を作る所からやらなければなぁ〜。 手間食いそう。
いや、楽しい事だと思って頑張ろう。
ラプトールのレストアと改造の戦いは、2週間の時間をかけて、錆びとり、清掃と耐熱塗料でのタッチアップなど、坦々とこなした。 そして、すっかり猫背に成った。
背延ばしリハビリが必要です。
ホント、チョット、痛て痛てです。
ミニシールドは純正品のフィット感で装着出来ました。
ポリカーボネイトの整形は、バーナーでの火傷や、リュウターでの削りかすで全身
真っ白に成りながらの作業でしたが、気に入った物が出来ました。
三角メーターとのフィッティングに専用定規を作る等、色々苦労も有りましたが、「俺て意外とやるね、100k/h以上で効果があるはずです。」
前ウインカーの黄色塗装は、黄色いガレージの仲間の印に塗った。
最後に、ガラスポリマーのコート材を何度も塗布して此れでもかと云う程磨いて、
コマーシャル撮影の車体のクオリティを目指してみた。
どう、ビッカビッカで気持ちいいでしょ。
無駄に速い、常用バイクの出来上がりです。
以上、お疲れさまでした。
久しぶりの書き足しです。
極最近、車検を更新し、又、遊ぼうと思って居ます。
2年の間に、フロントホークのオイルシール交換、ラジエターの裏側に前オーナーが
付けたであろう傷を発見し、コアの修理を試みたのですが気に入らず交換。
あとは、オイル交換ぐらいで、とてもいい子でした。
最近話題の、トヨタのアルミテープTuneが気になりコペンで試してみました。
静電気対策の効果は有るようです。
ラプトールもGタンクに至るまで、外装がほとんど樹脂製なので試します。
プラスチック部品の気がつく全てのパーツに導通テープを貼って、下から覗いたら
やたら、ピカピカです。
明日は、走行テストです〜〜楽しみです。
背延ばしリハビリが必要です。
ホント、チョット、痛て痛てです。
ミニシールドは純正品のフィット感で装着出来ました。
ポリカーボネイトの整形は、バーナーでの火傷や、リュウターでの削りかすで全身
真っ白に成りながらの作業でしたが、気に入った物が出来ました。
三角メーターとのフィッティングに専用定規を作る等、色々苦労も有りましたが、「俺て意外とやるね、100k/h以上で効果があるはずです。」
前ウインカーの黄色塗装は、黄色いガレージの仲間の印に塗った。
最後に、ガラスポリマーのコート材を何度も塗布して此れでもかと云う程磨いて、
コマーシャル撮影の車体のクオリティを目指してみた。
どう、ビッカビッカで気持ちいいでしょ。
無駄に速い、常用バイクの出来上がりです。
以上、お疲れさまでした。
久しぶりの書き足しです。
極最近、車検を更新し、又、遊ぼうと思って居ます。
2年の間に、フロントホークのオイルシール交換、ラジエターの裏側に前オーナーが
付けたであろう傷を発見し、コアの修理を試みたのですが気に入らず交換。
あとは、オイル交換ぐらいで、とてもいい子でした。
最近話題の、トヨタのアルミテープTuneが気になりコペンで試してみました。
静電気対策の効果は有るようです。
ラプトールもGタンクに至るまで、外装がほとんど樹脂製なので試します。
プラスチック部品の気がつく全てのパーツに導通テープを貼って、下から覗いたら
やたら、ピカピカです。
明日は、走行テストです〜〜楽しみです。